( néant )

消費期限切れの言葉たち

人生一回きりなのに好きな人を抱けない人生なんて無慈悲すぎやしませんか

猛威をふるった台風24号が去った。

一日中嵐を見舞った。

台風が長居するのも久しぶりだった。

台風前の空模様が好きだ。なんて言わない方が良かったかと思えるくらい風は煩いし、電気は消えるわで、参った、参ったと思ったけども

 


改めて人の無力さを知った気がする

自然には絶対勝てないのだ

どうあがいても無理なものは無理なのだ

 

 


風の流れに任せるしかない

雨に打たれ任せるしかない

 


家から窓の外を見て大きな看板が揺れてるのを見て

少しばかりわくわくしている自分もいたきがする

もしあのとき看板が倒れたら

僕は非現実な光景に笑みを浮かべるだろうし、スリルを感じると思う

 

 

 

僕の家は夜の8時過ぎぐらいから停電したが

次の日の夕方には復旧した。

だけども未だに停電している地域がそれなりにある。

ここ数日、いかに僕らが電力に依存している世界に生きていることを痛感している。

 


電気が消えるだけならいいがそうじゃない。

水道を送るポンプに電力が送れず断水にもなる。

生産工場は運転停止になって未だにスーパーの棚は空っぽである。

まるで牛乳やパン専用の略奪があったように。

納豆や他の食品だってそうだ。

 


僕は買い出しに行って

その光景を目の当たりにして

やっぱり少しどこかわくわくしている気がする。

 


大きな自然災害にあってないからだろうし

不謹慎かもしれない

 


でも、わくわくしてしまっている

この非現実の世界に疎ましく思うのではなく、より興奮してしまいそうになる。

 


もちろん、表情も心の装いもいつも通りだけど

極限な状況に虐げられたらこの後どうなるんだろうと思う。

日本人は協調性があるから大丈夫。なんて嘘だろう

きっとこれが続けば自然災害は人的災害に変わる。

 

 

 

このままだと死ぬという状況になったら

僕は死に物狂いで食する方法を探すだろう

このままだと死ぬという状況になったら

恥を捨てて人としての欲求を最大限に振り絞って枯れるまで求めにいくだろう

 


平和なんだよ、日本も自分も。まわりも。

みんなばかで僕もばか。

 


台風なんて怯えることはなかったけども

それでも部屋が揺れて嵐の騒音が耳に障るなか

僕は好きだった人達を思い出していた

どことなくロウソクの火を見ていただけなのだが

僕の中にある寂しさが焚かれて灰になることはなく

それどころか、募りつのって蝋のように固まってゆくばかりだった。

 


思いだしたよ、まるで映画のように。

思いでの品なんていらないんだから。

 


懐かしい写真や震えるようなメールも

そんなの見返す必要なんてない。

 

 

 

電球色に灯された記憶は

僕の寂しさの中にいつまでもついてくる。

 


連絡したくなったけどやめたんだ

停電してる?なんていかにもって感じだろう?

まあ、決別した側が言うセリフじゃないってね

 


でも、送りたかったんだよなあ

なんとなく、思いだしたから、って理由じゃだめなんかなあって

 


好きだから。それだけじゃダメなんかな

誰も救えない思いだけが猛威をふるうんだ

今なら喜怒哀楽に好きを伝えられる気がするよ

 

 

 

好きでよかったよ。

悪いか、好きで。

好きなんだけどうまく届かないなって。

でも好きって最高、いい思いで。

 


やっぱりダメなようだ

誰も傷つかない思いこそ停電してほしいんだけどね

 

 

 

脱線しちゃったな

台風からの数日を話す予定だったのに

書いてたらまた女の子かよってな

 

 

 

僕は恥を晒して言えるよ

そうだよ。女の子だよ。

 


好き。こそ

恋。こそ

愛。こそ

 


人生を最も豊かにする特効薬だと思うから

自分のために生きるには僕には難しすぎる

自分のための自分のビジョンが迷子だからね

誰かのために生きた方がもっとも大変だがもっとも生きる近道なのだ。

 

 

 

僕は女々しいが

女々しくて何が悪いと思うよ。

 


昔ね、友達何人かで飲んだ後にカラオケに行ったんだよ。それが僕らのお決まりコースでね。

みんな、ロックが好きな人達で楽しかったよ。

あるとき僕は福山雅治の最愛って曲を歌ったんだ

もちろん、福山雅治のモノマネを日頃からしてるってのもあったけどね。好きだからね、最愛。

 


そしたら途中から参加していた友達の彼女がさ

間奏に入るとこう言ったんだよ。

『なに?(笑)病んでるの?(笑)』ってね笑

 


僕はいつものようにおちゃらけてさ

そうそう!病んでるの~って笑いに変えだけども

正直、正直ね、友達の彼女だけどね

申し訳無いけどね、心ん中でこいつバカだって思っちゃったよね。

なんなら、こういう歌詞に浸透して思い返すことがない人の方が病んでるだろうと。

 


病んでるか病んでないか問われると

僕は病んでる部類に入ると思う

それなりに昔はホスピタルにお世話になっていたし

でも、病んでるとは思ってないよ

人よりちょっと周りよりネジがずれてて

心の防衛能力が弱体化してる割に

容量は膨大にあって溜め込みグセがあるだけってね

感受性とかかっこいいことは言わないよ

ば感受性だよこんなの

 

 

 

 


世に溢れてる音楽のほとんどはラブソングだと思う

何故って?

ラブソングの方が需要があるだろうし、人が感情移入しやすいしね。

ラブとは生まれてから誰にとっても身近にあるもので、感じ募り放出しまたは受容してきただろうし

誰もが体感し誰もが体験してくるものだろうから

作り手側もつくりやすいだろう

金持ちになった歌なんて誰が聞く。

億り人ぐらいだろう

 


歌詞がラブソングじゃなくとも

哀愁漂うメロディーや関係ない歌詞だろうと

みんな後ろ向いて解釈したい気分もあるはず

 


僕ですらラブを思い返してみたら

小説だってかけるし、歌詞だって作れるよ

なんなら論文にもできるだろう

 


カラオケいくんだからね

なりきって歌いたいし、なんなら本人達を凌駕する気で悲壮感たっぷり歌詞を詠えるきがするよ

 

 

 

ラブは人類にとって果てしなく生から死まで半永久的に感じることができるアトラクションだ。

 


恋は愛は、好きは、

癒しであり、刺激であり

小説でもあり映画でもある

 

 

 

ラブはって述べてるあたりは

いかれたbabyと思われかねない

ブログになってきてちょっと落ち着こうと思う

 

 

 

僕は女々しいくていい

かっこ悪くていい

それほど好きを思い出してなにが悪いのだ

むしろみんな言うじゃないか

人の話を聞いてこんなに大切にされたい思われたいって羨むじゃないか

ただし好きな人に限るってことは知ってる

 


でも、そう考えると

僕は羨まれるべき好きな想いを持っているはずだろう

 


かっこ悪さも突き詰めれば

いつか回り回って何かいいことが起きるはずだ

 


いいことも期待していない

むしろ僕は違う好きな人に出会いたいくらいだ

顔は前を向いても、心の腰が重いだけだ

 

 

 

僕は好きな人に対して

大切にしたいと思うし、大事に一緒にいたいと思う

ただ、この想いは結局のところ互いが結ばれない限り虚栄なままなんだよ、むしろ僕も含めて、誰も救うことができない思いのままなんだ

 


いくら願おうと

いくら慈悲深くて可愛らしくピュアだとしてもだ

 

 

 

自分にとっての優しさが、必ずしも相手にとって優しさになるとは限らないことと同じだ

 

 

 

最短ルートの生きるラブソングが

好きになってくれた人を好きになれる。ことだと思うが、無理なんだよ、それじゃ

 


そんな仕組みならば、僕の好きは思い出なんかじゃなく今頃、育んでる最中になるだろう。

 

 

 

僻んでるつもりではないが

僻んでるように聞こえてしまう僕のしゃべり口

言葉選びだけどね

 


むしろ僕は周りより女々しくないと思う

女々しいのはもっとも寂しがり屋なのは

交際して、なんとなくそんな年だし周りもって

結婚して家族を持っている人達に違いない

 


女々しいといってきた人達にいいたいよ

じゃなんで君は恋をしているんだい?

 

 

 

『恋愛とは孤独でいられない男女の逃げ道なんだ』って好きな映画のセリフにあって

 


それな!!それなーーー!!って独り発狂した

僕が一番寂しいんでしょう

うんうんなんでもいい

 

 

 

孤独を逃げ道にせず。嗜もうとした、結果

今現在も冴えないを貫いて正当化しようとしている僕はイーサン・ホークみたいにかっこよくなれる日が来るのでしょうか

 

 

 

ねえな

アメリカ人が公開記念にインタビュー受けてる姿モノマネできるけど

ねえな

 

 

 

一生好きな人の好きな人になれずに

好きな人のその場限りのサーカス団員でいるんだろうな

それもそれで楽しいし嬉しいけどね

 


サーカス団員だと

必要な時しかやってこないだろう

 

 

 

台風のときじゃない

停電のときじゃない

 


好きな人が落ち込んだり

話したいことがあるけど誰にも言える話じゃなかったり、たまたま誰もいなくて暇だっただけ

 

 

 

そんな時に願ったり叶ったりのサーカスショーを開くのが僕で、文句を言う割に満足だよ

だって一女に一台のサーカス団員ですから

 

 

 

一緒にいるときくらい

笑わさせてくださいよ

笑顔より悲しい顔の方が好きだけどさ

笑わさせてくださいよ

それくらいしかできないんだからさ

 

 

 

今、この瞬間を、生きて、笑って、楽しもう

 

 

 

スローガンみたいに言うなや

うるさいうるさい

自然には勝てない

自然災害が来る前にいかに

毎日を大事に。後悔しないように。的なスローガンやめろや

 

 

 

好きな音楽の気になる歌詞に

1人ノリツッコム誰得なブログ書こうかな。

 

 

 

 


お後がよろしくないようで。

 

 

 

これから戦争が起きるなら

電力ハッキングしたりしてインフラを人の手を直接加えないで侵すんだろうな~

パニック起こして勝手に混乱する。みたいな感じなるのかな~~

 

 

 

 


スマホなんかいらねえよ

 


母に頼まれた携帯充電器を電器屋に買いに行ったら

そこももぬけの殻で(もぬけの殻意味あってるかしらん)

 


みんな、スマホ

スマホなんかいらねえよ

人が孤独のときに寄りそえないくらいじゃ

スマートなんか言えねえよ

誰からもこないしな

いらんよなほんとって思い込んだ閉店間際

 


誰のためにもならない生き方ほど

平和ボケで退屈なんさ

 

 

 

それでも、台風が去った翌日から

少しひんやりしてきた

台風の残り香が秋を運んできた

わくわくしてしまった

うれしくなってしまった

 


もうこの季節かと、

ラグランを着て外にでて

自然と胸が高まってきた

七分袖は割と似合うと自画自賛している

だからこそ、ラグランを着れる喜び

大好きな季節がやってきたことに

わくわくした自分はまだ何かしら思い残す事があって生きていたいのかもしれない

 

 

 

そして、またまた誰かを思いだしたくなった

会いたくなってしまった

 


みんな感じたことがあるだろう

人類共通のヘルシーロンリー

秋の寂しさは健康な証拠です

暑から冷を感じれるのは

健康なんですよ

 


秋か、秋なんだ

どうしよう、僕は彼女と次会うために

たしかに、たのしんで買ってきた夏服も

来年誰かの前で着るのかな

あほだら、あほだな

 


楽しかったな、

次会える日が待ち遠しく

会ったら数時間でさえも渇いた心は

ひたひたな生命力で満ちていたな

恋に酔ってる自分もいいもんだな

 


まるくなったのね

過去の人たちが今の僕を見たらなんていうだろう

なんでもいっか

過去だもの、僕は幻を愛し続けるのよ

 


幻影は失うことがないからね

ばかだら、あほだら~~