( néant )

消費期限切れの言葉たち

友達じゃがまんできない。

花が咲いて 
星もでてるけどね 
ぼくは黒いかたまり 
ギターで色をぬれるかな 
きつく抱き合って 
はなればなれになるね 
でもやめられない 
だれもとめられない 
 
この曲はモテキで知って、オリジナルを知ったんですが、
素敵な曲だと思います。秋に似合います。
この曲の良さを知らない人は、きっとパリピやウェイだと思うし、「女々しい」って一言で一蹴するような国語の読解力はありそうだけど、気持ちを汲み取るという、日本語のニュアンスってことに精通しないタイプでしょうし、
絶対Tinderですぐマッチしてヤルタイプで、恋の貧しさや醜さを知らずに、
普通に普通の両思いをして、それなりに記念日をSNSに載せて生きてきたタイプだと思うの。
 
恋の上級者ではないけど、
僕は、友達じゃがまんできない。の師範代黒帯なので、よくわかります。
(声に出して言えない恥ずかしいですけど。)
 
こう、恋とか好きとか、愛とか、存在は巨木そのもの一辺倒なのかもしれないが、様々な気持ちや息遣いが枝分かれしていて、事足りないのです。
 
酸いも甘いも噛み分けてわけじゃないが、
酸いも甘いも味見した人には分かると思うし、そういう人間はだいたい雰囲気や生きてきた匂いでわかる。
人間らしく、恋をしてきた僕たちを、この曲は迎えてくれるのです。
 
 
 
僕の好きな女の子 : 作品情報 - 映画.com
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曲をこの映画で改めて知って、
原作もアマゾンで取り寄せて、
能年玲奈好きだし、奈緒渡辺大知もいいのよ。
奈緒渡辺大知は公園が似合いますの。
公園でだべったり、脱力すぎない脱力系がね。なんか。は?
劇中歌で使われてて、わかるなぁというか、
この映画を僕のプロフィールに使いたいぐらい、
僕が歩んできた恋愛そのものであります(かわいそう)
渡辺大知みたいにイケメンじゃないし、ち
びにデブで髪も薄くなってしっかり三拍子揃ってきたおじさんですけども。
 
 
もう、我慢できないのよね。できないけど、我慢してしまう。
一緒にいるときや、好きなときだけ、見たくない二人の未来が見えてしまうから。
そういう立場のときだけ勝手にタイムトラベルできるからね。
我慢出来ないから、伝えたいけれど、伝えた後に態度を変わらないでいられるけれど、相手はそうじゃないだろうし、歯車が狂い始めるのが分かる。
だから、友達でいるのを選んでしまう。
 
男女の友情は成立しないという人類の最大の疑問がありますが、
成立はすると思うのです。片方が、我慢すれば、割り切れば。
かといって、二人で無人島なんかに行ったら、そこではきっと我慢はしないと思います。
 
いや、友達成立しない説なんて一切興味ないわ。
まぁ、この映画は見てほしいですね。
奈緒の演技がかわいいし、こんなんされたら好きになるわ!と、モテキを観て叫びたくなった全男が共感レベルです。
 
興味ないでしょうけど、僕ですから。
この友達でいるしかないタイプ。笑
好きになった人には好かれない族。
都合のいい人止まり人間。
「いい人」と言われてきた選手権世界選抜。
 
なんかあれですね。。
愛がなんだのナカハラみたいなタイプ。
こういう後輩感やかわいい弟キャラだとまだいいでしょうけど。
僕は残念ながら、髭ボーボーボボーのTHE男感マックスなのに、消極的という
プライベートなプロレスラーみたいなタイプなので可愛げがないし。
お前が、いい人止まりなのは、おめぇの男気なさだろってツッコミがきそうだけど
一部当てはまり、一部は女性という魔性ないきもののせいです!
 
話かわりますが、なぜ、男性ホルモン過剰分泌でハゲるのに、
テストステロン的な亀田大毅みたいな人がヤンキー上がりのギャルとかに好かれるようなホルモンは出ないんですかね。人間の体って神秘的な割に、残念ですね。
 


ここまで書いてもう疲れてきた。
時代にそぐわない長文だからもう。なんか、、笑
まっ、時代は周るし、またいつか長文や手紙文化が脚光浴びる日がくるでしょう。
このブログも化石になって、いつか発掘されることを願っています。は?
 
 
花は咲いているし、星もでていて、満月かなんかがなんかってニュースでみたけど
ぼくは相変わらず、黒いかたまり。かもしれない。
 
ギターもインテリアとしてしか機能していないし、
持ち前の普通に普通の上手い歌唱力で、弾き語りしたいものだったけど。
これまた、持ち前の努力嫌いで、YES!脱落。
 
このまま、勢いで、すべて失うつもりで、
君を抱いてしまおうか、と。何度も考えたことがあるけれども、
答えは分かっているだろう?
すべて失う勇気も、離れ離れになる決心もできないもんだから。
ほらみてごらんよ、何年も経っても煮えたぎらない思い出を肴に、
秋の夜長にセンチメンタルになるじゃないの、いやね、まったく。
 
結局、時が経てば、抱きしめなくても、手を離さなくても、
終わるもんは終わるし、失うものは失うし、疎遠isforeverですから。
タイムリープでもできたら、あの頃に喝と飛ばしたいものです。
 
と、言うても、昔と比べたら、そんな黒いかたまりじゃないですけどね。
笑えるし、買い物しながらマスクだからバレないと思って、
「ええやん、ええやん」、「ゴォース」とか言ってますから。
たまに、車内で聴いていた音楽を、車出ても無意識に口笛や鼻歌で演奏しているときもありますから。
 
 
元気です。ええやんええやん。
はぁ?

 

abuwo666.hatenablog.com

 

 

相変わらず、未だに、今も尚、アメリカーノを続けている僕です。

どうも、スタバの犬です。ワン。ワン・・・。

 

五年前ってなにやってたんだろう。ってゾッとした。

そんな前から書いているのに、一向に友達もできない当たり実に僕らしい。笑

 

人生のアメリカーノルーティンは続けていますが、

五年前と変わったことは、夜スタバではなく、昼間スタバに変わったことです。

(いやなんそれ)

 

昔は、閉店間際のスタバをドライブスルー。

だいたい、1時2時まで空いてました(懐かしい)

今思うと、丑三つ時に空いてるスタバって。と思いますが、

いい時代でした。夜型の強い味方。しっかり人もいましたしね。

 

でも、コロナや、時代の流れで、閉店時間も早まりスタバだけでなく

様々な店舗が早締めしだしたのだけど、それもそれで良いと思うんです。

人間って順応していくから、慣れていく、当たり前になる。

そもそも、今まで、そこまで必要じゃなかったもの、ことに気がつくのです。

 

そういった時代の流れ?と、

あと、夏が嫌いな僕は、夜に外出して、セミ生物兵器「G」と出会うのが嫌で、昼間に転換した部分があって、

あとは、単純に歳ですね。

昔テレビで土田晃之が「30歳越えたら調子良い日なんて一度もないから」って言ってるのを目にして、すごくわかるなぁとしみじみ思っています。

 

沖縄も、ようやくというか、今日ぐらいから、秋の香り風が運んできまして、

ちょっと涼しくなって、過ごしやすくなってきました。

ようやく秋を食べられると思うと嬉しくて、デブに優しい季節到来!キタ

すなわち、僕の時代がようやくやってきたと嬉しくて発狂して、

ひさっしぶりに、夜スタバに行ってみました。

いっても、7時台で、昔とは違って、店内で買って即帰宅なんですけど。

 

 

だからです。だからなのです。

僕が今ブログを書いているの理由は、夜スタバに行き、

秋の夜に惑わされて、すっかり秋の匂いに酔わされてしまい、

昔を思い出して、懐かしくて、センチメンタルになったからなのです。

(ここまで前説ですよ?笑)

 

 

いつも夜に通っていた道を、久しぶりに夜に通ってみて。

感覚的なものだと思うけれど、すごく違う感じがするのです。

雰囲気も、匂いも、色合いも、瞳を通した先のフィルターにからくりがあるんじゃないかってぐらいに。

 

もしかしたら、瞳というよりも心かもしれないけれど。

秋ってセンチメンタルだから、より一層掻き立ててくれる。

そんな状態で、音楽を聴いていると思い出があらよあらよとわいてきたのです。

 

夜スタバでドライブスルーしていたのも、

大好きなコーヒー飲みながら、窓を開けて好きな音楽を聴きながら、たばこを吸うのが好きだったからで、

そういうのが好きだった人が友達に多かったりして、

たそがれるように、風をあびて、特になにか話すわけでもないけど、

一緒にドライブしたり、ただその瞬間、そこにいるのが普通だった時代。

 

イントロドンをやったり、

目的なく車を走らせて、ちょっと海にいったり、

更に田舎に行って、誰も通らない夜中の橋で、空を見上げて、一丁前に星を眺めたりなんかした。

 

たばこもコーヒーも美味しくて。

耳から記憶に刻まれて、死ぬまでのプレイリストに追加されるのを、実感するように心地よい音楽が溶けていく感じがしたし、

このまま、時間がとまればいいのに。なんて、ベタで少しばかりキザな思いも過ったし、島国だから不可能なはずなのに、どこにも着かず走り続けてほしい。とも思った夜が何度もあった。

 

友達と語り明かした夜も、くだらない話に笑い疲れた夜も、

隣で好きな人が心地よくなってうたた寝しそうな夜も、今思うと、全て大切だったと思う。

 

このブログを書いていて、

五年前から言ってることも変わらないと思っているけれど。

やっぱり、秋ぐらいは思い出して、夜長にセンチメンタルになるのもいいと思います。

NujabesShing02Luv(sic.)を全編聞くぐらいは許されてほしいものです。

 

隣に座っていた友達も、みんな結婚して、お父さんお母さんになって。

隣りに座っていた好きな人も、結婚して、人妻から子持ちのお母さんになって。

時代が終わる瞬間ってあるんだなと、アントニオ猪木が亡くなってなおさら思った。

根本的な部分はお互い変わらないけれど、大学時代の若さもなく、肉体も精神も大事なものは忘れて行って、建前や方便な嘘だけ上手くなって、社交辞令もお世辞とわかりつつ、さらりとして梅酒みたく流せるように器用なまでに歳をとりました。

 

 

隣に座っていたころは、女で、おんなのこだったはず。

思い出にしかない夜を、思い出ししまう夜に、切なさや悲しみがあるのならば

すこしぐらい、愛をわけてもらいたいともおもったり、なかったり・・・、?

 

 

 

秋の夜にスタバ行ってアメリカーノしただけで、

だらだらと4000文字も書いちゃうぐらい秋の中毒性というか、音楽もやばい。

生まれ変わって人間だったら、もし、過去に戻れるなら、

たぶん、この季節にドライブして、スタバ行ってた頃に戻りたい。

きっと、あの夜はかけがえのない夜で、起承転結があるような夜ではないけど

心地よく、恋しくも寂しくもあった夜だから、おじさんになって鈍化した感受性の現在の僕に一番必要かもしれない。

ドライすぎて、なにもないから笑

 

 

 

 

 

 

C'est la vie, as they say L.O.V.E evidently, see every song has a sequel
Never same, everything but the name, all fresh just like back then, how we do everyday
C'est la vie, as they say L.O.V.E eloquently, see every dream has a part two
Never same, you got to keep it tight, all fresh just like back then, now hear me out…

 

 

アントニオ猪木が引退したときに、

「道」という詩を披露して、今現在、自分が道に迷っています。と、生前撮影されたYoutubeでみんなを笑わせていましたが。

 

僕はずっと道に迷っています。

というか、行ってもわからない。道が多すぎて。

でも、行けばわかるさ、迷わず行けよ精神で、

人に慣れ、人生に慣れるリハビリをしていこうと思っています。

ここまで詠んでくれた方、すごく嬉しいです。

ありがとうございました。

 

ぜんぶ、レジに返せば良い
また、缶カラから始めよう
小さく光る破片を集めよう
彗星のように来て去っていく瞬間を

 

 


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