( néant )

消費期限切れの言葉たち

吐きたくなるほど愛されたい

のうのうと生きていたら

今年の梅雨もあっという間に過ぎてしまった。

 

雨の日は会いたい、晴れた日は君を想えない。ってくらいには

晴れよりも雨が好きなのだけど。

梅雨特有の湿度はやっぱり好きになれない。

晴れより雨が多く、湿度は隣り合わせな場所でずっと生きてきたけど

どうやっても慣れずにいる

 

ため息が縦横無尽に駆け巡ってるあいだに

ゆっくりではあるが不快指数が下がる季節へと向かっていて嬉しくなった

 

 

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ʕ̡̢̡ʘ̅͟͜͡ʘ̲̅ʔ̢̡̢

 

 

あたし、やっぱり嫌いだわ

 

 

すぐ影響されちゃって

 

すぐ変わっちゃう人

 

 

あたし、やっぱりそういう人見ると

身震いしちゃって引いちゃう

 

 

本人が気づかないところが

もっと痒くなっちゃうの

 

 

うん、やっぱり嫌い

遠目でも眺めたくないわ

 

 

馬耳東風

なんだかなあ

 

なんでかなあ

 

なんだかなあ

 

 

どんどん言葉が簡略化されて

どんどん言葉が減少化している気がする

 

 

若い人を筆頭に

スタンプで成立したり

そもそも言葉を交わす行為すらしなくなって

 

 

 

おじさん、かなしい。

あ、おじさんに興味ないから

会話したいとすら思わないのか

 

 

なるほど

それならば

腑に落ちる

 

 

だけど、やっぱり

おじさん、かなしい。

 

 

言葉を交わせないということは

とても寂しい気がしてならないよ

 

 

会って話せばいいだろうけど

何事も会う前には、言葉を交わして

そこにたどり着くと思うからね

 

 

やっぱりかなしいなあ

 

言葉を交わせなくなると

唯一無二の長所を失ってしまい

何もないおじさんになってまうからな

 

 

一年一年でこうも時代が変わるのかと

痛感するばかりである

一年は早足で過ぎ去るけど

変化には一向に追いつけないである

 

 

こうやって

置いてけぼりな気分になると

おじさんは、より過去を抱いて大事にしてまう

 

 

言葉が素敵だったとき

言葉が気持ちよかったとき

言葉が僕を救い、あなたを救ったとき

 

生身の人間からでてきた

ありったけの言葉で

繋がって、言葉だけで

満たされる瞬間は

 

もうないんだって思ってまうと

 

 

二、三年前。

四、五年前。

 

あの頃の僕を大事にしたくなる

あの頃僕と言葉を交わしていた人達を思い出して大事にしたくなる

 

 

 

時代のせいにしちゃいかんよ

わかってるよ、おじさんもね

 

 

だからおじさんも変化すれば良い

スタンプ1つ投げて

社交辞令よりもうっすいテンプレみたいな挨拶文を放ってさ

 

それで、すべてを語ればいいのだ

 

 

言葉を失い

感性も鈍る

 

 

そうなると

ますます

生きていく理由が見つからないな

 

 

2つ失ったら

もう何もないのだから

 

 

でもおじさんは理解して受容することができるのだよ

 

だから、おじさんに魅力がなくって

言葉すら交わしたいと思わないんだなと

諦め素直に受け入れる事はできるよ

 

 

でもおじさんもヒト科生物だから

やっぱりかなしい

 

 

おじさん、どうしよう

迷っちゃう〜〜マヨマヨ〜〜

 

 

 

 

卯月の嘘つき

嘘をつくほど

頭の回転は止まりかけで

確実に滑るきがする

 

 

だけども

今日くらいは

嘘をついても

笑って許されて、笑いに包まれる日だと思うから

 

是非とも

たくさん嘘を吐いてみたいけど

 

全然出てこねえんだわ

面白いどころか

突拍子と疎遠になってしまって

嘘もご無沙汰なんですわ

 

 

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ハナクソさえでない

元号元号元号元号

元号が変わるってだけでテレビは騒がしい

 

お祭り騒ぎが鼻につく

 

元号が変わる

だからなんだ

 

二文字が変わって

新たな文字列になって

 

何か特典があるのだろうか

 

世界が変わるなら

大歓迎だけども

 

めんどくさいことばかりだ

耳から目から入るものすべてが

めんどくさくてたまらん