( néant )

消費期限切れの言葉たち

前回、おデートしてえなあ。って投稿した。

それは、あまりにおデートし過ぎていたからかもしれない。

 

なぜお漏らししてしまったかというと

あの投稿の2,3日前に散髪したからだと思う。

 

 

伸びるとくせ毛のポテンシャルの高さを見せてくるし、くるっとしてボワっとして

まるで見た目と同じになってしまうから

髪はいつだって短くしたいものだけど

 

いかんせん、髪を切りにいくのは

緊張するものでして、

躊躇って先延ばしにしてしまいがちで

 

我慢できなくなって

比較的ポジティブで前向きなときに

切りに行くものだけど

 

 

今回はいつもと違うとこで散髪をしてもらった。

ただでさえ緊張するのだけど、

やっぱり今回もポジティブ色が強く

意気揚々と散髪しに向かった。

 

初めて行った理由はただ一つ

友達が働いていたからだ。

大学時代に出会った友達だ。

僕が大学に通ってよかった、と

心から思えるたった一つの理由が

彼を含めた、カフェ前でたむろしていた仲間内と出会えたことである。

 

 

少な過ぎだろう

何しに行ったんだと突っ込みたくなるだろう

仕方ない、突っ込むがいい

 

 

ただ、この出会いは僕の人生にとってはかけがえのないものであり

一生忘れることができないものだと思う

何故なら、彼はぼくにいろんな音楽を教えてくれた。

僕が知らない、たくさんの素敵な曲を。

 

 

Nujabesをはじめて聴いた時を

いまでも鮮明に覚えている

 

授業が終わって生徒も少なくなってきた

夕方時に、中庭手前の路肩で座りながら

Reflection eternalを教えてくれた

クラゲが浮いてるきれいな映像も

こんなに美しい曲があるという事実に

ただただ心酔したあの日。

 

 

あれからもう何年も経ったけど

音楽は消えることない

未だに聴き続ける。

これから先もずっとそうだろう

 

その度に、あの日を思い出せる

戻れないけど、戻れないからこそ

より響くきがする

 

音楽がある限り

僕は永遠に触れた日を回想できる

 

素敵な人との出会いを繋いでくれた

音楽に感謝していたい

 

卒業したりして

どんどん会わなくなっていったけど

今じゃ僕は髪を切ってもらっているんだ

遊びなんかじゃなく

プロとして、ちゃんとお金を払って

 

 

髪を切ってもらってる間も

緊張して仕方なかったけど

すごく感慨深いものがあったな

 

何年も経ったのだと

黄昏てるうちに

さっぱり仕上げてもらって

嬉しくなってしまったのだよ

 

 

髪をさっぱりすると

心も少なからず晴れやかになる。

 

散髪してもらって

帰路に着くときも

やはりハイになっていた気がする

 

 

柄に合わないけども

るんるんしていたはず

 

そして、誰かに会いたくなった

 

 

そりゃ仕方ないじゃない

許してくれよ、

 

 

だってさ

髪を切ってもらったその日が

一番キマッテルに決まってるんだから

 

次の日にはおじゃんだよ

セットなんかできねえからさ

 

 

だから会いたくなっていいじゃない

 

まあ、結局会えず

心にまた一つ寝癖ができてしまうのだけど

 

 

 

へっ!!!!!

 

 

 

 

って下書きして

何ヶ月もたった

僕の下書きは溜まるばかりで

処理がわからなくなる

 

 

言いたいことはあれど

伝えたいことはあれど

 

感受性は時間に奪われてしまったので

言葉を紡ぐのが難しくかんじてしまう

 

 

素直に並べられない

だからジグソーパズルはいつまでも完成しない

 

 

下書きどうにかしたい

 

それより

もう髪のびたから

早く切りたい

 

 

くせ毛だから

ちゅるんとするんだ

 

ちゅーるちゅーる

ちゃおちゅーる

 

 

犬になりたい

好きな人の舐め犬になって

一生をおえたいよ、ほんと

 

 

わんわん

 

 

だれか

僕を救うか犯すか

 

どっちかしておくれ