丑三つ時をちょっくら跨いだ夜明け前は、静寂が闇を照らして来る朝の準備をしている。 イヤホンを通す歌声は心どころか、身体中を駆け巡る快感を覚えたようで、後ろを向くことを許してくれてるようだ。 ぼくは、ずっと僕のままで。 きみは、ずっと君のままだ…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。