( néant )

消費期限切れの言葉たち

エッセイ書いたら?って言われてきて数十年。

「エッセイ書いたらいいのに」

「小説とか書いてよ、読みたいから」

 

と、言われ続けてきた。

というか唯一、人から重複して褒められたことが文章や言葉しかなかっただけなのですが。

 

で、僕自身も何度も書きたいと思ったけれど、

いかんせん、本の虫とは程遠く。義兄からオススメされ貸してくれた「キネマの神様」を数年掛かりで読み終え、返す際に姉に「読んでないでしょ?笑」と言われるほどのファッション本読みマンである。

 

 

abuwo666.hatenablog.com

 

バルタンに似てると言われたが、バルタンは優秀だ。

パソコンであれこれできるから、僕の特技は一本しか出演していないAV女優の名前や別動画を調べる根性ぐらいしかなくて、プログラムしようにもゲシュタルト崩壊してしまう。

 

いいかげん、努力や持続しなくても結果になるもの生まれないのか?

まったく・・・・。。黙祷。

 

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はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと」

 

10年前、僕は21歳だった。

成人式を終えて、遅れながら短大へ入学する年だった。

その前の3月には東日本大震災が起きて、テレビで見る光景はまるで異国の出来事のように思えてしまって信じられなかった事を未だに覚えている。

当時、仙台に同じい音楽のジャンルが好きで仲良くなったメル友(懐かしい)がいて、何も出来ないけれど心配で何度か連絡した記憶もある。

数日経って返信がきて、彼女が無事でよかったと思う反面、それ以外の言葉はなんだか無責任な気がして伝えられなかった。

 

きっと、一生忘れられない年だろう。

それが2021年から遡った10年前だった。

 

後にも先にもここからの数年間が、

現在進行系で歩んでいるこの人生において最も印象に残るチャプターである。

数少ない酸いも甘いも噛み分けられた、何度も噛み、すり潰し、未だに反芻したいほど記憶にも記録にも残っている「僕」という人間の縮図である。

死んでしまうとき、走馬灯にのせてくるのはきっと10年前から始まった再人生だろう。

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生きるとか、死ぬとか、家族とか。

 

三十一歳、独身、実家暮らし。

そんな僕に友達らはよくこう言う。

『実家暮らしっていいな〜』と。

 

その言葉には、ご飯も作られていて、洗濯等も自分でしなくていい。的なニュアンスが要約されていると僕は思う。

 

けれども正直それは人によるだろう。

僕はご飯を作るし、買い出しに行くし、洗濯だって担当である。

それらを経験したせいか、主婦(夫)の大変さが身に染みて分かっているつもりだ。

 

たしかに実家にいる方が、楽なことはあるだろう。だけど、そういう人ほど実家に戻ったら戻ったで直ぐに出たくなると思う。

 

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いいねと思わなくても、ある程度、一般人に馴染めるようにいいねするようになった晩冬

車を運転している最中、

行列を作っているラーメン屋を眺めたら

ゲシュタルト崩壊を経験した。

 

並んでいる人が、みんな同一人物に見えたのだ。

気のせいだと思い目を擦ったが、やっぱり同一人物にみえた。

 

何故かって?

みんな同じ服装、似たような服装な人ばかりだったからだ。

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よく眠れる焚き火動画を流してまで寝たいとは思えなかった。

眠れない夜 君のせいだよ
さっき別れた ばかりなのに
耳たぶが for you
燃えている for you
やった やったよ ohh

はじめてのチュウ
君とチュウ
I will give you all my love

なせか優しい気持ちがいっぱい

はじめてのチュウ
君とチュウ
I will give you all my love
涙が出ちゃう 男のくせに
Be in love with you

 

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自惚れんなオレ。

(口笛)ひゅひゅーひゅひゅひゅひゅひゅひゅーひゅひゅひゅー(迷宮グルメテーマ)

 

最近はBSのヒロシの番組に癒されています。

中でも迷宮グルメがすきです。

 

 

 

夢にも思わなかった事が起きたとして、

夢にさえ思わなかったもんだから対処のしようも素直に受け入れる事もできない気がする。

 

ぐるぐるぐるぐるまわる

まわるぐるぐるぐるぐる

 

夢に起きたことさえ、対処できないのに

夢にも思わなかった事なんて無理難題だ

 

実は嬉しい喜ばしいことにも牙が隠れていたりする。

悲しいこと苦しいことは肌で感じてわかりやすいけども、嬉しいことや喜びは有頂天だから知らず知らずに崖から落とされたりする。

 

 

嬉しいことも喜ばしいことも

素直に感じて最短距離で感じられる感情地帯にいられたらよかったのだけども、

生きてきて耐性がついたりつかなかったりして最短距離で喜びに届くことはなかなかない。

 

遠回りしながらも辿り着いても、

そんなはずがない。自分ごときがと思ったりする。

 

だから、自惚れんな、おれって言いたい

ないものはない、夢は夢、現実は永遠に沼

 

 

おちついて、おちついて、

謙遜しながら、信じないで、遠回りに接しよう。